この時期は雨が気になります。同じプレーフィーならベストコンディションでラウンドしたいものです。しかしドタキャンはゴルフ場の皆さんにご迷惑がかかります。やると決めたらやるのがゴルフバカ。雨の日ゴルフについてまとめてみました。
芝は水を含んでいるので要注意
雨の日は芝が水分を含んで重くなっています。ある程度強いインパクトを心がけましょう。番手を上げて打つのも効果的です。雨の影響であまりにも状態が悪い場合は、6インチ動かしてプレーしたほうが無難です。グリーンも同様でライン上に水が溜まっていれば、水が溜まっていないところへ動かします。無理をせずに、楽しくプレーすることを心がけましょう。
レインウエアの選び方
雨ゴルフ必需品、レインウェアを選ぶポイントです。レインウェアは、防水性を数値で表す「耐水圧」と、汗を外に逃がす「透湿性」で選びます。耐水圧は高ければ高いほど防水性が良くなります。普通の雨なら2,000mm、大雨なら10,000mmです。20,000mmもあれば、ほぼ雨のゴルフに耐えることができます。透湿性は汗を生地の外に逃がす性質のことで、蒸れにくい状態を数値で表します。軽い運動で12,000g/m2、ゴルフには20,000g/m2以上のウエアが適しています。またスイングを妨げないストレッチ性の高い素材を選ぶことも大切です。
グローブは滑らないものを着用します
雨の日は水分で滑らない全天候用のグローブを着用しましょう。帝人が開発した髪の毛の7500分の1という「ナノフロント」という極細の繊維があります。この素材を使用したグローブは、雨の水分をグリップ力に転換して滑りにくくなるのでお勧めします。
天候不順のラウンド話は、最高の酒の肴になります。ゴルフバカたるもの武勇伝のひとつくらいは作っておいても損はありません。
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