良いスコアをだそうと気持ちにプレッシャーをかけ過ぎるのはよくありませんが、プレー中は集中と緩和が大切です。
メンタルコントロールについて書いてみました。
●ミスでリズムを崩さないように心がける
ドライバー、アイアン、ウェッジは、同じリズムでテンポの良いスイングを保つようにします。
スイングスピードと体の回転は、一定したリズムでスイングしましょう。
ドラコンホールのマン振りや、長い距離の力み過ぎのスイングはミスショットになります。
ゴルフは力量以上のことをやろうとすると必ず失敗します。
練習場で170ydの地点にボールを運べなければ、ラウンドで170yd先のグリーンにオンすることはできません。
ミスをするとメンタルが下がり、リズムが崩れてしまいます。
アドレス、スイング、フィニッシュは平常心で淡々と行い、無理なショットでリズムを崩さないようにしましょう。
●欲をださない方がスコアはまとまります
パーを狙うことは大切ですが、欲をだし過ぎるとろくなことはありません。
短いロングホールでドライバ―でナイスショットがでるツーオンを狙いたくなります。
ここは今のスキルでツーオンできる距離か考えてみましょう。この冷静に考える行為がメンタルコントロールです。
ツーオン狙いはグリーンしか見えていませんが、グリーン周りには必ずバンカーがあります。バンカーインでダブルボギー、なんてことにもなりかねません。
欲を抑えて、自分の力量に合ったコースマネジメントを選択することが大切です。
●スコアは3ホールの合計で計算した方が気持ちが楽です
ホール毎にスコアを意識しすぎると、叩いたあとは次のホールで取り返そうという気持ちになります。これもミスを誘発する原因になります。100切りはハーフを49で回れば達成できるので、3ホールの合計スコアが16であれば、ハーフ48でまわれます。
毎ホール9回のスコアを気にするよりも、3ホールを16でまわるようにします。これでワンラウンド3回だけスコアを気にすることになり、心に余裕ができます。
おおらかな気持ちでプレーした方がスコアアップにつながります。
スイングリズムを崩さない、欲をださない、考えすぎないメンタルコントロールが、100切りの秘訣です。
まとめ
100切りを目標にしてここぞという時にミスをしてしまうと、ついついカッとなることもあると思います。
アンガーマネジメントによれば、怒りのピークは6秒で終わるようです。
ミスのあとは大きく深呼吸を3回おこなって、気持ちを整えてから次のプレーにうつると良いでしょう。
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